事 案 |
運送会社「岡山県貨物運送」(本社・岡山市)の宇都宮営業所の男性社員=当時(22)=が自殺したのは上司のパワーハラスメントや長時間労働が原因として、宮城県の両親が同社側に約1億1200万円の損害賠償を求めた訴訟。 訴状によると、男性は平成21年4月、事務員として採用されたが、実際にはリサイクル家電の運搬などを担当。過重労働に加え、所長に「ばか。辞めちまえ」と怒鳴られ顔を殴られるなどのパワハラを受け、同10月に宇都宮市の自宅で自殺した。男性側は「労働時間は毎日15~16時間で、休日もほとんどなかった」と主張。会社側は「労働時間と自殺との間に相当因果関係は認められない」などと反論、パワハラも否認していた。 |
結 果 |
仙台地裁は25日、同社側に計約6900万円の支払いを命じた。 |
出 典 |
2013.6.25 11:14 [自殺・自殺未遂] http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130625/trl13062511160000-n1.htm |