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代表弁護士 小川敦也

東京弁護士会

住 所

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錦糸町

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電 話

03-5819-0055

賃金台帳とは

 賃金台帳とは、従業員ごとの給与支給額・労働時間・控除する金額を管理した書類を言います。労働基準法は、会社は賃金を支払う都度、遅滞なく法定事項を記載した賃金台帳を作成することを義務付けています。

賃金台帳の記載事項

 労働基準法第108条は、賃金台帳に下記事項の記載を義務付けています。

1.氏名

2.性別

3.賃金計算期間

4.労働日数

5.労働時間数

6.時間外・休日労働・深夜労働の時間数

7.基本給・手当・その他の賃金の種類ごとにその金額

8.賃金の一部を控除した場合には、その金額

賃金台帳の作成

 賃金台帳は、全ての労働者について作成する義務があります。賃金台帳がなかったり、記載内容に不備があると是正勧告の対象になることがあります。労働基準監督署の調査でも必ずチェックされる書類ですので不備のないようにして下さい。

 賃金台帳は各事業場ごとに作成することになっていますので、本社以外に支店等がある場合はそれぞれの事業場で作成し保管しておかないといけません。

 賃金台帳をパソコンで管理することも認められますが、各事業場でこれを直ぐに表示、印刷できることが条件となります。

 労働基準法第41条に該当する管理監督者については、時間外労働と休日労働の時間数は記載しなくても構いませんが、深夜労働の時間数は記載しないといけません。

賃金台帳の保管期間

 賃金台帳は労働基準法第109条により、最後の記入をした日から3年間保存することになっています。

賃金台帳作成義務違反に対する罰則

 賃金台帳の作成義務(労働基準法第108条)違反については30万円以下の罰金が定められています。賃金台帳作成義務違反等、悪質な事案と判断される場合には、実際に処罰される危険があります。

 

「がんこ」書類送検 残業代未払い容疑

2012/08/23

 和食チェーン「がんこフードサービス」(本社・大阪市淀川区)が店の従業員の残業手当や深夜労働の割増賃金を支払っていなかった問題で、大阪労働局は29日、労働基準法違反(割増賃金不払い、賃金台帳等虚偽記載)容疑で、同社と志賀茂社長(65)や労務担当者ら幹部3人を書類送検した。

 発表によると、同社は昨年4~7月、「岸和田五風荘店」(大阪府岸和田市)の従業員5人に、割増賃金計107万円を支払わなかった。また、同年7月と10月、岸和田労働基準監督署の調査に対し、虚偽の労働時間を記入した賃金台帳を示した疑い。

[読売新聞社 2012529()]

 


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